今や「男性型脱毛症」はAGA（エージ－エー：Androgenetic Alopecia）という呼び方が浸透してきました。
成人男性の頭髪が薄くなる状態のことをいい、全国に1,260万人もいると言われています。
AGAはヘアサイクルが正常に働かなくなって発症するのですが、遺伝や男性ホルモンが影響するのが原因の一つです。
早い人は20代から症状が出始めて、40代以降で発症率はさらに上がります。
「男性型脱毛症」は、20～30代の年齢や肉体的にはまだ老化が始まっていると考えにくい時期に発症するのを「若年性脱毛症」、40代～50代に発症する「壮年性脱毛症」の2つに分けられています。
AGAは進行性のものなので、発症が確認できたら早めのケアが必要です。
その他に、ここではAGAになってしまう原因や脱毛症がどのように進行していくのかという過程を詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
男性型脱毛症…何が原因なのか
薄毛の原因として挙げられるものは…
「毛の成長を促す男性ホルモンのとある成分」
「両親からの遺伝」
「良くない生活習慣や心のストレス」の3つ。
自身の状況の中で当てはまるものはどれか、ここでチェックしてみましょう。
AGAでハゲになる…自分の抜け毛進行パターンはどれ？
薄毛の進行にはパターンがあります！
こめかみからM字型に広がっていくバージョン。
頭頂部から徐々に広がっていくケース。
前頭部からU型に広がってくるパターン。
どんな風にハゲ部分が広がっていくのか、詳しく紹介していきます。
パターン別の薄毛対策についても調べてみたので、参考にしてください。
まずはこれから…自宅で薄毛チェック！
そもそも自分はAGAなの？
抜け毛があるからと言って、すぐに薄毛と判断はできません！
自宅で抜け毛状況のチェックをする方法をご紹介します。
抜け毛状況のチェックをした後は、頭皮や毛の状態も確認しましょう。
「髪の生え際」や「つむじの周辺」が、どのような状況であればよいのかもあわせてご紹介します。
最近分け目が気になって…女性のAGAとは？
女性の薄毛は、ホルモンバランスの影響が大きいとされていました。
しかし最近は、男性のAGAに近い症状がみられるようになってきています。
FAGA（女性男性型脱毛症）にはどういった症状があるのか、何に注意すればよいのか、クリニックではどういったことをするのか。
女性の薄毛についての情報をご紹介します。